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雁部一浩ピアノリサイタル

プロフィール

19世紀ロマン派の流れをくむ作曲家、ピアニスト。

1955年生まれ、2歳よりピアノを始め桐朋学園子供の為の音楽教室に学ぶ。

東京理科大学理学部物理学科卒業。

在学中に室生犀星、石川啄木、八木重吉の詩による歌曲集を発表。平井康三郎氏の推薦で「詩と音楽の会」に参加し新作発表。畑中良輔氏監修「日本名歌曲集」では「ドイツリートの技法の精神をさらに深めた中で普遍性のある手法を日本の詩の中に求めている」と紹介された。

代表作に上記歌曲集の他、「ピアノの為の幻想曲」「ピアノ三重奏の為のロマンス」「フルートとピアノの為のロマンスとソナチネ」(以上、音楽之友社刊)。

ピアニストとしても活動し、各地でのリサイタルの他、室内楽、歌曲を含む多くの演奏会を行う。

CDは「クライスレリアーナ」「ヴィンテージ・ピアノアルバム」「毛利伯郎・雁部一浩ライヴアルバム」など多数。DVDには「雁部一浩ピアノリサイタル」がある。その作品と演奏は往年の巨匠オレグ・ボシュニアコーヴィチ氏、マックス・エッガー氏からも高い評価を得た。

各誌に演奏論を執筆、多くの講演を行う。著書に「ピアノの知識と演奏」(音楽之友社刊)

2018年には「ピアノ芸術研究会」を発足。

2020年、伊藤悠貴、渡邊智道と共に、ロマン主義の精神を技術によって継承することを目的とした「ロマン派芸術音楽協会」を結成。​

※雁部一浩先生は、ピーアイエイジャパン「楽典検定」の監修をして下さっています

 

2016年5月「雁部一浩ピアノリサイタル」より

メンデルスゾーン  無言歌op.53-2/62-6/30-6/19-3

スカルラッティ  ソナタL.241/23/104

バッハ  主よ、人の望みの喜びを